子どもたちが大きくなった時
同じ色(似たような傾向)の仲間がいることが
その成長過程においてとても重要だ
ということばが、非常に印象に残っています。
ですから、でんでんむしの会は、
「療育サークル」という名目で始めてはいますが
「今」だけを見るのではなく
「今を重ねた明日」のために
子どもたち同士の「つながり」を育て
自分らしくいられる仲間(居場所)を
つくることを大きな目標にしています。
~略~
そして少しでも、でんでんむしの会で
救われたことがあったのなら
ぜひ、次へのバトンを渡すまで
でんでんむしの会を支えて下さい。
後に続く子どもたちとその親たちのために。
一人一人が、次に来る誰かのために
「あとちょっと」頑張ることで
サークル活動は続いていくのだと思います。
でんでんむしの会を存続させるために
みんなで試行錯誤を繰り返したから
今のでんでんむしの会があります。
もちろん、在籍するメンバーも内容も
少しずつ変わってきました。今の形にこだわらず
その時々に必要な形に姿を変えながら
でんでんむしの会が受け継がれ
誰かの支えになってくれたら嬉しいです。
初代代表 門野倍美